グローバル化:アプリケーションとローカライゼーション


ちょっと古い記事ですが、Realmac Software のブログにとても興味深いエントリがありました。世界中のアプリ開発者の悩みの種であろうローカライズに関する内容です。
(私は英語もプログラミングも全くの素人ですので内容に誤りがあると思いますが、その時は優しく指摘して下さい。)

Realmac Blog - Going Global: Apps and Localisation

英語が全くダメな私ですが、RapidWeaverを翻訳する際に英語が分からない以前の所で大変苦労しました。

現在のといいますか、RapidWeaverのプラグインに関して言えば、日本語にローカライズすることはまず不可能です。なぜならば、ローカライズの作業が「
Localizable.strings」?だけでは完結せず、インターフェイスに直接書き込まれているテキストを編集しなければなりません。(翻訳するにはnibファイルというものを編集しなければなりませんが、ほぼ全てのプラグインではこのnibファイルは編集不可の状態にあります。RapidWeaverでは編集可能な状態になっていますが、その範囲は膨大で修正個所を探すだけでも一苦労どころか十苦労です。)

ローカライズの例


RapidWeaverでは現在、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語をローカライズの主言語に選んでいるようです。これは本当にありがたいですね。しかし日本のユーザーが減ってしまえばこのグループからは外されてしまう訳で…なんとかユーザー数を増やしたいものです。

エントリを読むと、Realmac Softwareではローカライズは重要な販売戦略と捉えているようで、また同時にその苦労もあるようですね。実際にRapidWeaverの売り上げの3分の1は英語圏以外の言語だそうです。

最近、RapidWeaver のテーマやプラグインのデベロッパーである NimbleHost の方とメールでやり取りしました。サードパーティにとってプラグインの他言語化は難しいようです。現実的な事を言えば売り上げに結びつき難いということでしょうね。実際、テーマはともかくサードパーティーのプラグインを利用している日本のユーザーは限られているのではないでしょうか。修正をしないと日本のサーバーでは動かないプラグインなどもありましたし、そのハードルは結構高く感じるのかもしれません。

ただ、幾つか嬉しい事もありまして、NimbleHost では製品の日本語化を進めているとの事です。実際、新テーマの
Gravity は9割ほど日本語化されていました。そして、Realmac Software のデベロッパーフォーラムで、ローカライズ作業がしやすい開発環境などの提案をしてくれるそうです。他のデベロッパーが賛同するかはわかりませんが、問題提起されるだけでも解決に向けての第一歩になると思います。今後の動向に注目していきたいと思います。

エントリにあるように、ローカライズ部分が「
Localizable.strings」に集約されればプラグインのローカライズは一気に進むと思います。
私が出来る事は何もありませんが、Realmac Software や他のデベロッパーには頑張って欲しいです。応援しています。

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カテゴリ: 開発ツール
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